珈琲を知る

オトナリ珈琲では、様々な豆に合わせた抽出方法をご紹介しています。
ただ、これらの方法は一つの提案であり、正解ではありません。
いつか皆さまが「自分好み」の淹れ方を見つけられますように。


コーヒーを知りたいけど、
コーヒーの情報はみんな言うことが違って、なにが正しいのかわからない。
それに、私の舌で違いが分かると思えない。
どういう風に選べばいいの?というあなたへ。

あなたが好きなコーヒーを見つけるための少しのヒントを書きました。
短いのですぐ読めます。

好きな豆を選ぶポイントは、ひとつでいいので好きなコーヒーをみつけること。

そして見つけたらそれを下のように分析してみてください。

生産国<Countries>

「ブラジル」「キリマンジャロ」「モカマタリ」
珈琲を選ぶときって、聞いたことある名前はたくさんあるけど、

なにを選んでいいのかわからない

そんな時は、「なんか聞いたことあるなぁ…」ではなくて、こちらを参照してみてください。


<珈琲豆がとれる国がある地域>

アジア・オセアニア / アフリカ / 中米 / 南米

赤道から経度25度以内の国が珈琲豆生産に適した地域だと言われています。

自分が好きな豆があったらまずはその国が上記のどの地域に属しているか知りましょう。

とてもおおざっぱに説明すると、近い国は近い味がすることが多いからです。

下記に記しておきますのでご参照ください。

アフリカ
エチオピア/ケニア/タンザニア/ブルンジ/ルワンダ/マラウィ/ザンビア
イエメン
アジア・オセアニア
インドネシア/インド/ベトナム
東ティモール
パプアニューギニア
ハワイ
中米
グアテマラ/コスタリカ/キューバ/ドミニカ共和国/エルサルバドル/パナマ/
ホンジュラス/ジャマイカ/メキシコ/ニカラグア
南米
ブラジル/コロンビア/エクアドル/ペルー/ベネズエラ/ボリビア

焙煎<Roast>

焙煎とは、コーヒー豆を加工する工程のことです。
生産国で赤い実から取り出されたコーヒー豆(コーヒーノキの種子)はもともと緑色のような色をしています。これを火にかけるなどの加工をすると茶色になります。

焙煎には「浅煎り/中煎り/深煎り」または「ミディアムロースト/フレンチロースト」など
色の濃さによって様々な呼び名があります。

でもその名前を覚えるのは参考程度でよいです。
なぜならその言葉が人それぞれ、店それぞれで、決まりがない言葉だからです。
同じ色でも、違う店になれば違う名前になることがあります。


<あなたの好きな焙煎度合いは?>

あなたがどの焙煎を好きなのか、というのは、
好きだと思った珈琲の豆の色で判断してください。

深煎りだとより苦く、浅煎りだとより酸味が際立つという特徴がありますが、
味はそれだけでは決まらないので、まずは好きな豆の色を覚えましょう。

もし好きな豆が見つからなかったら、嫌いな豆の色を覚えるのも良いです。
それを避けて選んでみましょう。


さて、オトナリ珈琲が焙煎で気にしていることは2つ。

・焦げていないこと
・豆が生焼けでないこと

焦げている珈琲は炭のような焦げのような味がします。オトナリ珈琲は、焦げた味を良しとはしていません。
生焼けの珈琲豆は青くささが残る味になり、さらに焙煎後の持ちがよくないので美味しくなくなるのが早いです。

かたまり肉などの火の通り方をイメージしてもらうとわかりやすいかもしれません。
外側は同じ色でも、焦げた香りのあるウェルダンとそうでないウェルダン
外側はきちんと焼けていても中が真っ赤のレア

焦げた豆と、生焼けの豆はこのふたつのイメージです。
オトナリ珈琲は、それがない焙煎屋さんを選んでいます。
(お肉は美味しいんですけどね)

器具<Tools>

オトナリ珈琲でおすすめしている器具はこちらの4つです。
選ぶ基準は、「家で手軽に美味しくいれられるか」です。

・HARIO V60

HARIO V60は世界的に人気なプロも多く使用するドリッパーです。
ドリッパーもフィルターも手に入りやすく、値段も安価でおすすめです。
すっきりした味わいが特徴ですが、湯を注ぐスピードを変えることで味わいを変えることもできます。


・カリタウェーブ

老舗のコーヒー器具メーカーのドリッパー。プロも使用しています。
誰がいれてもブレが少ないのが特徴で、コツいらずにいれられます。
まとまりのある飲みやすい味になる印象です。


・エアロプレス

アメリカ製の新しい抽出器具。
圧力をかけて抽出するので、慣れると短時間での抽出が可能。片付けも簡単です。
ドリップとは少し違う味わいがつくれます。
本体とフィルターがやや高値なので2台目にいいかもしれません。
フレーバーや甘みが抽出されやすく、すっきりしたしあがりになる印象です。


・フレンチプレス

粉を入れてお湯を注ぎ待つだけの簡単な抽出器具。
フィルターを通さないので豆の油分が出てきます。
日本では紅茶をいれる器具としての認知が高いですが、実はもともとコーヒーを抽出するための道具です。
片付けが少し面倒かもしれません。
素直に豆の味を表現してくれます。美味しい豆は美味しく、いまいちな豆はいまいちなしあがりになります。